ちらりと、目をやった。 時計の針は夕方5時過ぎを指している。 仕事帰りの俺は焦っていた。 お迎えの時間までもう少し…。閉園前に、早く…。 二人目ができたばかりの俺は、肩で息をしながら、長男が通う保育園の門をくぐる。 妻の代わりだ。 「すみませーん!遅れました!パンダ組の成上です!」 「あら、まだ6時前だから大丈夫ですよ。」 園長先生の声で我に返る。 「そうか、時間の間違えか…」 慣れないことはするもんじゃない。 もうほとんど園児のいなくなった廊下を、溜息をつきながらゆっくり歩いていたその時、見てしまった。 息子の担任のみつは先生が、違う保護者と抱き合っている姿を。 息を呑んだ。目を見張った。 まさか…。俺はスマホを手に取った。 押しに弱い保育士さんと、誰にもバレてはいけない秘密の関係が始まった瞬間だった。
我匆匆瞥了一眼。 时针已指向傍晚五点多。 刚下班的我焦急万分。 离接孩子的时间只剩一点点了…得赶在闭园前尽快赶到。 刚迎来第二个孩子的我,气喘吁吁地穿过了长子所在的保育园大门。 这次是代替妻子来接孩子。 “不好意思!来晚了!我是熊猫班成上的家长!” “哎呀,还没到六点,没关系的。” 园长的声音让我回过神来。 “原来如此,是我记错时间了吗…” 不习惯的事情果然容易出错。 我叹了口气,在几乎已经空无一人的走廊上慢慢走着,就在这时,我看到了那一幕。 儿子的班主任美津老师,正与另一位家长紧紧相拥。 我屏住呼吸,瞪大了眼睛。 这怎么可能…我迅速掏出手机。 这一刻,一个心地柔软却难以拒绝他人要求的保育老师,与一段绝不能被人发现的秘密关系悄然开始了。
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