旅館の部屋に入った瞬間から、もうダメだった。 希空は畳の上ではしゃいで、浴衣の袖を揺らして、 そのまま何気なく距離を詰めてくる。 肩に触れる指先。 背中に回る腕。 「ありがとう」と囁きながら、 こちらの顔を見上げてくる、その近さ。 唇が触れる前から、 もうキスしているみたいな空気で、 一度始まると、なかなか離してくれない。 布団の上では、 抱き合ったまま、何度も口づけを重ねて、 胸に顔を埋められ、指先で確かめ合って、 カメラが回っていることさえ忘れていく。 露天では湯気の中、 身体を寄せ合いながら、 首筋、耳元、唇へとゆっくり触れてくる希空。 その無邪気さが、余計に理性を削ってくる。 夜も、朝も、 目が合えばキス。 起きれば抱き寄せられて、 「まだ一緒にいようよ」と笑われる。 背徳なんて言葉じゃ足りない。 ただただ、希空が可愛すぎて、 抗う理由を失っていく―― ただただずっとカワイイ、ベロベロキッス温泉旅行。
刚踏入旅馆房间的瞬间,理智就已崩塌。 希空在榻榻米上雀跃跳动着,浴衣衣袖随之摇曳, 若无其事地缩短了两人之间的距离。 指尖轻触肩膀。 手臂环过后背。 她仰起脸轻声道谢时, 近得能感受到彼此的呼吸。 双唇尚未相触, 空气中已弥漫着亲吻的甜腻, 而一旦开始,便再难分离。 在被褥之间, 我们相拥着反复缠绵, 她把脸埋进我的胸膛,指尖相互探索, 连摄像机的存在都抛诸脑后。 露天温泉里雾气氤氲, 她贴近我的身躯, 从颈侧、耳垂到唇畔缓缓游移。 那份天真无邪反而更令人难以自持。 入夜也好,清晨也罢, 只要目光交汇就会接吻。 醒来时总被她搂住, 听见带着笑意的"再陪我一会儿"。 背德二字已不足以形容。 只因希空可爱得让人失去所有抵抗的理由—— 这场甜蜜到晕头转向的温泉之旅。


